Liberent-Dev’s blog

株式会社リベル・エンタテインメントのテックブログです。

【効果音制作日記】ガラガラくじの効果音の作り方

こんにちは!
システム開発部のK.Mです。

今月も別メンバーが執筆した記事となります。


こんにちは!
企画部のアズマックスです!

今回、ゲーム内で使用するガラガラくじの効果音を作りましたので、製作過程を紹介します。

依頼:ガラガラくじの音

今回社内から依頼がきましたのは、抽選等でよく使用されるガラガラの音。
(正式名称は新井式回転抽選器

というわけでどうやって効果音作ろうと考えた結果、もちろんコストも抑えつつ!


よし、ガラガラを作ろう!
となりました。

材料を揃えに100円ショップへ

さてガラガラで重要な部分は回転する個体と中身の玉。
回転する個体に関してはプラスチックの丸いザルあたりがちょうどよさそうではある。

問題は中身の玉。
ビーズだと小さすぎてジャラジャラというよりシャラシャラ音になるため不採用。
かといってビー玉を採用すると、ガラス音が強く、プラスチック音がしないためビー玉も不採用。

と、効果音に使えそうな商品を探していると、いい感じの商品を発見!

この商品を余計な部分をニッパーでチョキチョキ...

こうします!

はい!これでガラガラの中身ができました。
ちなみにこれはマル秘話なんですが、少しプラスチック部分を増やそうと考え、
ミニ四駆に使用するギアも入れてあります。

あとはこれを同じサイズの丸形ザルで挟みます。

これで抽選ができない簡易ガラガラ抽選機の完成です。
あとはこれを上手く回して、理想となる音を奏でるだけ。

振りまくります!

そして収録した効果音がこちら。

これだけでは音が軽すぎるので、相棒のEQとKontakt 5を使用します。

Pro EQ

Kontakt 5

Kontakt 5は基本的にはサウンドプラグインを鳴らすツールになります。
例えばバイオリンのプラグインを読み込ませるとバイオリンの音を奏でることができます。

しかしこのツール、裏技があります。
プラグインを読み込ませるのではなくサウンドデータ、つまりwavデータを読み込ませると、
読み込ませたサウンドデータをキーボードで弾くことができます。

つまり、読み込んだサウンドを1オクターブ以上、上げたり下げたりすることができます。

これを利用して先ほど、調整したガラガラ音を再加工すると以下になります。

ということでこのデータでOKをもらったので、納品しました。


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